公益社団法人 中小企業研究センターThe Medium and Small Business Reserch Institute
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表彰企業一覧
平成25年度表彰企業のご紹介
株式会社原田
赤星工業株式会社
田中産業株式会社
アズサイエンス株式会社
株式会社アマノ
株式会社伊藤製作所
株式会社カシフジ
カナセ工業株式会社
西精工株式会社
株式会社ニチワ
セイリン株式会社
ナシモト工業株式会社
グランプリ
株式会社原田 株式会社原田
代表者 原田 義人
所在地 群馬県高崎市新町1207
事 業 製菓・製パン業
設 立 昭和17年9月
資本金 1,000万円
年 商 160億円(平成25/1期)
従業員 950名
  明治34年和菓子店松雪堂として創業。昭和21年製パンを開始。バブル崩壊後の不況下売上低迷する中、再起を期し新商品開発に着手。平成12年パン製造の技術を活かし、独自配合の小麦粉や高品質の発酵バターを材料にガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」を発売。広告宣伝を極力抑える中、贈答用として使える高級感ある商品として口コミで評判が広がった。
 14年ラスク製造工場を建設。製造能力拡大に伴い15年県内百貨店等3店舗に出店。17年に首都圏に進出。以降年1〜2店のペースで新規出店を続けてきた。現在の販売チャネルは全国16の店舗とインターネット通販。希少性と、ネーミングからパッケージデザインに至るまでのブランド戦略により爆発的なヒット商品となった。
 20年の新本社工場建設に伴い成形工程の全機械化を実現。生地のロスを無くし、生産の効率化、商品の均質化を向上させた。25年の新高崎工場稼働により更なる生産能力向上と地域雇用の貢献、福利厚生の充実、労働環境の改善を図っている。
 またブランドの寿命を強く意識し、寄せられるクレームの分析・対応を行いつつ商品開発を推進。25年秋、新コンセプト商品を発売した。
 財務内容は抜群で、新工場稼働、新商品開発により今後とも大いに発展が期待される。
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優秀企業賞(関東地区)
赤星工業株式会社 赤星工業株式会社
代表者 赤星 健二
所在地 千葉県市原市八幡海岸通5‐4
事 業 非鉄金属(アルミ・チタンなど)の溶接を主体にした組立加工
設 立 昭和22年4月
資本金 5,000万円
年 商 19億円(平成24/12期)
従業員 108名
 昭和21年銚子市にて創業、船舶電機艤装他を手掛ける。37年、前年に入社の現社長が市原市へ進出。鉄薄板溶接からステンレス溶接加工へと事業展開した。その後塑性加工普及により受注大幅減となるが、高度な技術を要するアルミ溶接加工に挑戦。アルミ製錬の昭和電工鰍ニの連携を図り溶接加工技術を確立。現在ではアルミニウムのほか、チタン、ニッケルなどほとんどの非鉄金属を手掛け、分野も一般部品から宇宙開発装置まで、大きさも手のひらから大型サイズまでと多岐にわたっている。
 主要製品は、電解槽、銅箔ドラム関連製品、樹脂ペレット・パウダー混合装置。電解槽はイオン交換膜法へのいち早い取組により最終製品ベースで世界シェア2割前後を確保している。
 当社の原動力は、生産現場の社員の技能と技術の集積により培われてきた非鉄金属の溶接加工技術である。技能養成のため社員教育に力を入れ、冷凍設備熱交換器におけるショートパスを抜本的に解決する製法や、1パスの溶接で簡単に肉厚板の溶接が可能となる新プラズマ溶接技術など多くの独自技術に取り組んできた。
 溶接・組立では必ず手作業が入り自動化が難しい中、その技術は「非鉄金属加工の赤星」と呼ばれるまで評価されており堅実な事業発展が期待される。
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優秀企業賞(関東地区)
田中産業株式会社 田中産業株式会社
代表者 田中 裕
所在地 さいたま市中央区本町西4‐16‐15
事 業 各種印刷及び付随する紙器加工、他
設 立 昭和31年3月
資本金 5,000万円
年 商 40億円(平成25/3期)
従業員 172名
 昭和28年に紡績用紙管製造業として創業。その後段ボール製函業に進出し、箱のカラー化のために印刷を内製化。さらに大型化する段ボールに対応せず、印刷業へ本格的に業態変革した。
 56年にA倍判5色、平成元年にB倍判2色、5年には世界最大のK4倍判の各オフセット印刷機を順次導入、屋上のタバコ広告や店舗のタペストリー等を製作する等、大型印刷において同業他社との差別化を図ってきた。
 また、パッケージ、絵本、CDジャケット等の厚紙印刷、クリアファイル等のフィルム印刷等特殊印刷についても独自技術を開発してきた。
 さらに、購入するフィルム素材の印刷適性上の問題解決のため、自社内でフィルム製造部門を立ち上げ、再生率70%以上のPP製シートを内製化する等、自社を「印刷技術を持った製造業」と位置付けており、20年には製缶事業を買収し金属印刷からプレス、製缶、金型製造までの工場内一貫生産を行っている。
 当社は創業以来、時代の流れに合わせて業態変革を行ってきた歴史がある。特に、業界内で田中産業仕様と言われる印刷機械の開発を行う等自社技術を積み重ね、人材を育成し、製造の高度化を図ってきた。工場集約計画が進行中であり生産体制の拡充、独自マーケットの開拓により一層の発展が期待される。
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優秀企業賞(北陸・甲信越地区)
アズサイエンス株式会社 アズサイエンス株式会社
代表者 酒井 佑造
所在地 長野県松本市村井町西2‐3‐35
事 業 理化学機器・分析機器・産業機器・臨床検査薬・臨床検査機器・医療機器・医療材料・試薬・医薬品の販売
設 立 昭和49年4月
資本金 6,136万円
年 商 250億円(平成25/3期)
従業員 259名
 昭和49年に地元医療品卸鍋林鰍フ科学事業部が独立、鍋林サイエンス鰍ニして設立。医療福祉分野におけるITを活用した新しい流通体系の構築を目指し、顧客の形態に合わせた提案が評価され、事業拡大。平成9年以降、人材確保と営業エリア拡大を狙いとしたM&Aにも成功し、創業年度2億円の売上から大きな発展を遂げた。25年に現社名に社名変更。
 売上の65%を占める医療部門はIT化に早くから取り組み、病院・薬局等に対して、受発注から物流、在庫管理までのネットワークシステムを組み入れた総合提案により囲い込みを図ってきた。特に病院検査部門では顧客の合理化・省力化貢献により臨床検査薬、臨床検査機器販売で大きく業績を伸ばしてきた。
 検査総合提案は重点を首都圏の大規模総合病院・医療センターに置き、年1〜2件のペースで新規先を獲得している。一方、地元等の近隣県では小規模医療機関も含めて巡回営業によりニーズ発掘を進めている。
 創業時からの一貫した事業方針が結実し、一地方都市にあって医療・科学部門卸の雄に成長。今後も顧客ニーズに応じエリアに合わせた営業手法の展開、一段と進化したネットワークシステムの構築、M&A、新規事業分野の開拓等によりさらなる発展が期待される。
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優秀企業賞(東海地区)
株式会社アマノ 株式会社アマノ
代表者 天野 哲夫
所在地 静岡県磐田市東名65
事 業 介護浴槽の開発・製造・販売、医療機器の開発・製造・販売
設 立 昭和41年3月
資本金 6,000万円
年 商 48億円(平成25/6期)
従業員 145名
 二輪車の修理販売業を営んでいた先代が入浴介助者を補助する「天野式特殊浴槽」を開発。昭和41年に当社を設立し、施設向け介護浴槽の製造販売を開始。以降、機能拡充・改善を続けてきた。
 当社製品は納入先である病院・介護施設の現場の声を基に、火傷、漏電、転倒、指はさみ等の事故を防止する安全性を第一とし、次に介助者の利便性向上を重視し開発されている。
 現在、シャワーチェアとストレッチャーのどちらでもアプローチ可能な浴槽上昇・担架下降のダブルアクション方式を採用した「マリンコート」をはじめ、介護レベルに応じた約20のカタログモデルを揃えている。
 2代目の現社長の下、品質、原価等の管理体制を構築。また従来からの企画、設計、FRP成形、組立の一貫体制に加え、販売後のアフターフォローの充実を図るため全国各地の営業所の強化に注力。きめ細かなメンテナンスによる他社との差別化や、幅広いユーザーの要望を集め次の商品開発に活かすことを狙いとする。
 介護従事者に対する助成策や介護施設拡大による需要増加の中、当社は「やさしさ」を創造の原点とした「しあわせのカタチを探求しつづける」製品の供給により今後もさらなる発展が期待される。
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優秀企業賞(東海地区)
株式会社伊藤製作所 株式会社伊藤製作所
代表者 伊藤 澄夫
所在地 三重県四日市市広永町101
事 業 順送り金型設計・製作、精密部品加工
設 立 昭和32年7月
資本金 5,000万円
年 商 27億円(平成25/3期)
従業員 91名
 昭和20年に漁網機部品製造事業を創業。38年に自動車関連の順送り金型の設計・製作、42年にプレス部品の量産へと展開した。
 独自の金型技術とプレス加工を一体で行うことにより安定した高品質な製品供給体制を構築し事業拡大してきた。
 主力製品であるシート、ハイブリッド、エアバック等の自動車関連部品は800点を超え、日産100万個に及んでいる。金型工場における24時間稼働、夜間無人運転や、80台ものプレス機を擁する当社独自の生産ラインを採用し、高い生産性、短納期、低コスト化を実現している。
 平成8年フィリピンに日系金型メーカーとして初めて進出。現地採用技術者の技能育成に注力。定着率も極めて高く経営・業績ともに順調。また25年にはインドネシアに合弁企業を立上げフィリピンから現地技術者を派遣。国内未取引先中心に日系部品メーカーからの引き合いも多く、またこれを契機にして国内新規取引事例も生まれている。
 東海地区における順送り金型製作の草分け的企業。当社社長は(社)日本金型工業会の副会長、国際委員長を歴任し、業界の指導的立場にある。
 金型製作をコア技術としてプレス加工の一貫体制を構築。新工法・新技術の開発にも積極的に取り組んでおり、さらなる発展が期待される。
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優秀企業賞(近畿地区)
株式会社カシフジ 株式会社カシフジ
代表者 樫藤 達郎
所在地 京都市南区上鳥羽鴨田28
事 業 歯車加工用工作機械(主にホブ盤)製造販売
設 立 昭和18年10月
資本金 10,000万円
年 商 45億円(平成25/9期)
従業員 211名
 大正2年に繊維機械製造で創業し本年100周年。ホブ盤の国産第1号機を開発したパイオニアである。昭和31年に、自動車用歯車に適した機械サイズに小型化し、国内初の全自動化製品を開発。輸入品の6割程度の低価格を実現してシェア8割を占めるまでに成長した。
 51年に世界初の超硬ホブ盤、57年に国内初の実用NC機など新鋭機を続々と開発。平成8年開発のドライカットホブ盤は切削油を使用せず廃油・排煙を無くし環境保全にも貢献。近年では、産学連携や顧客ニーズを反映した新技術で、鏡面加工のできる「心なし歯車ラッピング盤」や面取装置と複合化したホブ盤、内歯歯車を高速切削加工できる「ピニオンスカイビングマシン」など世界最高レベルの製品を開発して、大企業とシェアを二分するトップメーカーの地位を築き、売上の4割を世界市場に提供している。
 精度の追求に一切妥協を許さず、一製品毎に専任検査技術者が厳格な検査を行う。製品図面・修理履歴を電子化保存して、長寿命製品のオーバーホールなど多様なニーズに対応している。
 社内外の各種講座・研修会や職場先輩によるOJTにより人材育成を図り、高齢者雇用にも積極的に取組む。弛まぬ技術開発に加え、海外市場開拓も進めており、今後の更なる発展が期待できる。
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優秀企業賞(近畿地区)
カナセ工業株式会社 カナセ工業株式会社
代表者 金谷 清道
所在地 和歌山県田辺市稲成町204‐1
事 業 合成樹脂加工品製造
設 立 昭和22年10月
資本金 4,200万円
年 商 31億円(平成25/3期)
従業員 168名
 大正8年に貝ボタン製造で創業。現在も高品質なポリエステル樹脂ボタンを国内及び中国子会社にて製造している。
 幾つかの新事業を試みる中で34年にアクリルシートの製造を開始。新素材開発、画期的加工技術導入により高品質な自社ブランド「カナセライト」を開発した。
 競合が海外生産に切り替える中で、2枚のガラス板の間に液状のアクリル樹脂を流し込む「セルキャスト製法」による国内生産に拘り、大きさや厚みを自由に調整し顧客の要望に対応できる大手では真似のできないビジネススタイルを築き、現在では大企業中心の業界にあって、シェア3割、業界トップクラスの地位を確立。
 当社製品はガラスを超える光線透過率で水晶のような透明度を誇り、熱可塑性樹脂のため成型加工が容易、長時間使用しても透明度や強度が低下しない高耐侯性といった特性を有し、豊富なカラーバリエーションで、百貨店ディスプレイ、屋外看板、熱帯魚や水族館水槽等に幅広く利用されている。
 近年では、遮音性、透明性、飛散性を満たすアクリル遮音板を開発し、厳しい規格の高速道路への用途拡大が期待されている。更に、最新技術を網羅した新工場の建設を創立100周年を目途に計画しており、今後の発展が期待できる。
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優秀企業賞(中国・四国地区)
西精工株式会社 西精工株式会社
代表者 西 泰宏
所在地 徳島市南矢三町1‐11‐4
事 業 金属製品製造業
設 立 昭和35年8月
資本金 3,000万円
年 商 44億円(平成25/7期)
従業員 240名
 大正12年の創業以来、徳島に生産拠点を置き、企画・研究・開発から製造、販売まで一貫生産体制を築き、パーツ、ナット類の金属製品を、自動車メーカー全社、電機業界等へ月産約2億個納入している。
 顧客に高い価値を提供できる製品を「ファインパーツ」と呼び、高品質・高精度、特に極小製品を得意とした競争力の高い製品で、顧客の厚い信頼を勝ち取っている。
 金型の設計・製造・加工を一貫して行い、製造機械・複合加工機・専用検査機などの殆どを内製化する技術力を有する。高炉より直送される高硬度なベアリング鋼他様々な素材を鍛造できる冷間鍛造能力を駆使して、顧客の難度の高いニーズに応えつつも、コストダウンを成し遂げている。更にナイロンインサートロックナットなどの新製品開発や新素材・特殊形状・多用途製品の拡大への挑戦を続けている。
 顧客への積極提案を進める一方「ものづくりを通じてみんなが物心ともに豊かになり人々の幸福・社会の発展に貢献」するため、研修会、勉強会、日常の5S運動、社内イベント等を継続実施しており、人材育成へのきめ細やかな体制が築かれている。創業の精神、経営理念、経営ビジョンが全社に浸透しており、今後の堅実な成長が期待できる。
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優秀企業賞(九州・沖縄地区)
株式会社ニチワ 株式会社ニチワ
代表者 橋本 佳隆
所在地 宮崎県日南市上方1765
事 業 自動車用ナット、自動車用冷間圧造部品、切削加工部品および小物プレス部品の製造販売
設 立 昭和48年12月
資本金 3,000万円
年 商 33億円(平成25/9期)
従業員 123名
 昭和37年に東大阪にて先代が橋本鉄工所を創業。48年に日南市に県の誘致企業として進出し、潟jチワを設立。平成14年に現社長が承継。
 当初より自動車のプレス部品向け冷間鍛造溶接ナットをメインに生産。自社に金型の設計・開発・製造部門を持ち、さらに伸線二次加工、鍛造・タップ加工と一貫生産システムを実現している。近年では、金型内製技術や冷間鍛造技術を生かし、エンジンやトランスミッションに用いられる自動車用精密パーツ部品や、プレス部品など付加価値の高い製品の開発・生産に事業領域を広げている。
 溶接ナット生産ラインにおいては、独自の在庫管理を兼ねた工程間自動搬送システムを自社開発しQCDを改善、1日860万個の大量生産を可能としており、全自動車メーカーグループ向けに納入している。
 また17年、中国広東省に製造子会社を設立。日系自動車部品メーカー向けに供給を開始した。
 地元からの多くの採用を行いつつ、社員に対して経営情報の開示を積極的に行っており、高い経営参画意識を醸成している。
 金型製作の内製化、工程間自動搬送システムの自社開発などによりコスト削減を図り高付加価値を実現し、オープンな経営の下、今後もさらなる発展が期待される。
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特別賞
セイリン株式会社 セイリン 株式会社
代表者 田中 正宏
所在地 静岡市清水区袖師町1007‐1
事 業 鍼灸用鍼製造業
設 立 昭和53年6月
資本金 8,000万円
年 商 21億円(平成25/3期)
従業員 134名
 昭和52年、テルモ鰍ナ注射針の開発・製造に関わってきた現会長が、「安全で効果的な鍼灸治療の実現に寄与する」を理念に独立。ディスポーザル鍼灸鍼開発を開始。
 54年に発売したが、当時の国内鍼灸師には受け入れられず販売不振。既に鍼治療が盛んであり、感染への意識の高かったドイツを中心としたヨーロッパに活路を求め、先に普及させた。62年頃よりエイズや肝炎などの感染症が問題化、国内鍼灸業界にも普及。平成6年に本格的な量産工場である清水工場竣工。
 主要製品はカラーコード化されたプラスチック鍼柄をプラスチック鍼管との溶着によって固定する技術を採用した鍼灸鍼。ステンレス鋼線の匡正、鍼先研削などの高い技術や、自社開発の研削機械により、より痛くない無菌が保証された製品を実現した。また、絆創膏の付いた短い鍼を皮膚に貼る円皮鍼「パイオネックス」を第二の柱としている。
 世界で初めてディスポーザル鍼灸鍼を開発。国内大学や業界団体と共同で細菌・ウィルス感染防止指針を発表するなど鍼灸普及活動を展開し、国内の需要を拡大させてきた。当社製品は国内外の鍼灸師から高く評価されており、今後もトップメーカーとしてさらなる発展が期待される。
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特別賞
ナシモト工業株式会社 ナシモト工業株式会社
代表者 梨本 正實
所在地 新潟県三条市金子新田乙945‐15
事 業 工業用機械刃物、農業用機械刃物、事務機用機械刃物、各種特殊用途刃物製造
設 立 昭和45年9月
資本金 5,000万円
年 商 9億円(平成25/3期)
従業員 48名
 鉋製造を戦前から行っていた初代が昭和22年に梨本製作所を創業。33年に農機具刃物製造を開始。以降、刃物専業メーカーとして農業・事務機・繊維・作業工具・園芸・食品その他の産業分野まで拡大。
 がたつきやビビレのない替え刃式鉋、切断抵抗を小さくし目詰まりを防ぐコンバイン用スーパードラムカッターなどの自社ブランド製品や、国内トップシェアのペーパーシュレッダー用刃物を主力製品に、さらにグリップ部をあるところまで握ると先端加重が減衰する医療用器具などの開発を進めている。
 「同じものを作らない、同じことをしない」をモットーに大型真空熱処理炉や自社開発の各種専用機械、また5軸研削機など数多くの新鋭設備、さらに平成2年には業界初となるオンラインによる生産管理システムを導入し、自動化、生産効率化を図ってきた。現在ではレーザー加工からプレス、機械加工、熱処理、研削、組立、検査と内製化率を90%まで高め、高品質化を実現し、一貫生産を行っている。
 地場産業である刃物加工業にあり産業用機械刃物という独自の分野を確立、地域振興への貢献度は大きいものがある。機械の自社開発、内製化を進めるなど技術ノウハウの蓄積と設備投資の継続により今後も堅実な発展が期待される。
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